本日のある朝刊に政府が日本型雇用の転換を図るとありました。
目的は先進7カ国の中で最下位だった生産性の向上を図る為です。
日本型雇用とは終身雇用という所謂、一般的なサラリーマンをイメージしています。
終身雇用を前提で考えた場合、社員にとっては安定した生活が手に入ります。
しかしながら、安定してるが故に、成長を意識しにくい環境であり、結果的には企業の発展、改革が鈍くなります。
欧米では、終身雇用が一般的ではなく、社員は自己啓発に金と時間を注ぎ込み、自分市場価値を高めます。
自分の価値を一番認めてくれた企業を選び就職し、更に自分の価値を高く評価してくれる企業が現れれば転職をします。
社員が評価してくれる企業を選ぶように、企業もより優秀な社員を探すという常に高め合っている状態ですよね。
面白そうではあります。
しかし、企業は社員の為に、社員は企業の為に在るという感覚が育ちにくい気がして、私は少し違和感を感じます。
どうですか?